情報発信、ブログ継続1692日。「毎日書く」からこそ見えてくるもの。

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何か神聖なものに文章を書かされた感じ

何か神聖なものに文章を書かされた!先日そう思える記事を書いたんですね。今日はそのことについて書きます。

本記事を書くことになった経緯

この記事はBlog運営方法の情報発信をしているNaifixさんが企画したBlog Olympic2016に参加してます。

「2016年に公開した金メダルをあげたい記事の紹介」

のテーマから思いついたのが、2016年10月22日の

【予約必須】”究極”の沖縄料理のフルコース「風庵」

の記事です。何でこの記事が頭に浮かんだのかを書いてみます。

文章を書く3つの心理状態

文章を書くときの心理状態って大きく分けて3つあると思っています。

  1. 人に書かされる文章
  2. 自分から書く文章
  3. 自分の心から溢れる文章

それぞれ説明していきます。

人に書かされる文章

文章を書いたことがある人は全員が体験しているのと思います。僕が思い浮かべるのが「読書感想文」。

本が好きだった人であれば自分から「読書感想文」を書いていた人もいるかもしれません。僕は残念ながら読書感想文を書くのが嫌いでした。

今から考えてみれば、読書感想文の書き方なども教えてもらった記憶がありません。実際には何かレクチャーあったのかもしれませんが、記憶には残っていません。

高校時代は小論文もありましたが、僕は私立理系コースのカリキュラムだったのでほとんど記憶にはありません。

遊び一辺倒だった大学時代も、卒業論文なるものがありました。どうやって書いて良いのか見よう見まねで出しましたね。文章を書くとなった瞬間に「嫌だな」って感情がありました。

社会人になってしばらくは文章を書くと言う記憶はないのですが、SE(システムエンジニア)になるに連れてお客様への見積書、提案書、テスト報告書、社内の文書など色々と書くことが増えました。

とは言えどれも受動的に書かされる文章。とにかく嫌で嫌で仕方なかったです。

自分から書く文章

それでも文章は書きたいと言う衝動を持っていたのかも知れません。

インターネットと言うものが普及してきて僕は自分のWebサイトを作りました。HTMLと言う形式で記事を書いてサーバにアップロードしていました。何を書いていたのか?ゴルフのことだったかな?あとは日記を書いていたと思います。

2004年頃だったかブログサービスができてブログを始めたんですよね。その後いくつもブログを作っては継続できない。そんな状況が続きました。

書きたかったのか?目立ちたかったのか?多分後者ですが、それなりに自発的に文章を書きはじめたのが社会人に入ってからでした。

人は自分の想いを言葉にしたい欲求がある

人は自分の想いを言葉にしたい欲求があるといます。そんなこと無いよと言う声も聞こえてきそうですが、話すことが好きな人は多いですし、書くことでそれを言葉にしたい欲求を満たしている人もいると思います。

話すのも、書くのもしたくない。そんな人も、きちんと話しを聞く環境を作ってあげると次第に話しをし始める。そんな風に思っています。

人の思いって、きっと誰かに話したい。誰かに話せたときにその思いを過去のものに出来て、前に進む力になるのだと思うのです。

今の時代、そんな話したり書いたりする場所や時間が限られているように思います。そして多くの人は、思いの話し方や書き方を忘れてしまった様に感じます。

人の思いを聞く場所が少なくなった代わりに、とりつくった会話や文章が近代化、情報化の波と共に氾濫しています。そして多くの人は「自分の思い」を表現する方法を忘れてしまったように見えます。

自分の思いを思い出す方法としての情報発信

好きなことをして生きる。そんなことが言われる時代になりました。でも多くの人が「自分の好きなこと」が判らないと言います。

ご多分に漏れず、数年前の僕は実際にそうでしたし、今も「自分の本当に好きなこと」がわかっているのか?自信がありません。

でもそのきっかけを掴みかけている気がするんですよね。それは2012年4月28日から毎日続けているブログ or メルマガで続けている情報発信です。本日(2016年12月15日)で1692日です。

毎日書くと言う“制約”は毎日、自問自答している状況を作り出します。

  • 今何を感じていますか?
  • 今何を考えていますか?
  • 最近良かったことは何ですか?
  • 最近学んだ事は何ですか?
  • 最近の気付きは何ですか?
  • あなたが大切にしていることは何ですか?
  • どうしてあなたはそれを大切にしているのですか?

などなど。

こうやって毎日書いていくと段々判ってくるんです。

  • 自分が大切にしていること
  • 自分が好きだと思っていること
  • 自分が好きだと思い込んでいたけど実はそうでもないこと
  • 自分が好きだとは思ってなかったけど、もしかしたらすきなこと
  • 自分の軸としているもの
  • 自分が喜ぶときはこんなとき

対外的に得るものも一杯ありますが、自分で得られるものだって一杯あるんです。

こうやって自分のことを自分で知ることが書くことからわかるのです。

自分の心から溢れる文章

そうこうしているうちに、自分で書く言葉が自分の中に染み込んで行くんですね。凄く時間が掛かる作業です。労力も掛かります。

そしてある日、自分の口からそこで培った思いとか、言葉とかアイディアとかが口を突くようになります。まさに溢れ出てくる感じです。

自分が思ってたことがストレートに出てくることもあるし、比喩的な表現で出てくることもある。抽象化した概念などは、それを新しい具体的なものと掛け合わせて新しい発想、アイディアとして出てくることもある。

時には、文章を書きたい衝動に駆られて出てくる言葉もあるし、ある言葉をきっかけにして自分の内面を引き出すことが(一部だけれども)出来る様にもなる。

こんなことが出来る様になってくるに従って「毎日書く」と言うことの力を実感出来るようになりました。

新しい心理状態“何物かに書かされる状態”を体験した

やっと今回の

「2016年に公開した金メダルをあげたい記事の紹介」

の話になります。今回の

【予約必須】”究極”の沖縄料理のフルコース「風庵」

は、“何物かに書かされた”そんなイメージなんです。“自分の中から溢れた”と言う感じではありませんでした。

風庵というお店の体験を「書きたい!」と言うよりは「多くの人に知って欲しい」と言うイメージです。そして「多くの人に知ってもらう必要がある」と感じていたように思います。思いを通り越して「使命」と言う感じ。

「好きを仕事にする」と言う風潮が今の世の中にあります。僕もそのことには基本賛成なのですが、同時に「好きなものなんて中々みつからない」と言う声を本当に良く聴きます。

そしてこの僕も自分が本当に好きなもの。と自信を持って言えるものはまだ確信出来ておりません。多分これが好き。くらいの自信しか無いんですね。

そんななかで「本当に好きな事を仕事にしている」と感じられる風庵のオーナー男(だん)ちゃん(金城男さん)の仕事ぶり、仕事場、訪れる前日にしつもんカンファレンスで聞かせて頂いたお話し、当日お話し下さった、沖縄料理と使っている大嶺實清(おおみねじっせい)先生の器のお話しから、「あーこの人(金城さん)本当に、この器が好きなんだな」と感じられたのです。

このお店を紹介するのは、ただ単に「沖縄に行ったらここに行くのが良いよ」的なお話しではないのです。そこから感じるものがあって、それをどう受け取るかは人それぞれ。

だけど多くの人にそれに触れて欲しい。そんな思いがこの記事を僕に書かせてくれたのだと思います。

毎日、情報発信することは自分のエンジンとなる。

こんな体験が出来たのも、毎日発信していたからだと思うのです。毎日発信しているから、自分の思いが醸成され、文章を書くことも厭わなくなり、自分の思いを時に外に出すことが出来る。

そんな中から、「何物かに書かされている」そんな文章を綴るが出来ました。

先にも書いたように、自分の思いを話したり、書くことで過去のものにすることが出来る。そうすると、頭や心の中にスペースが出来て新しいものを吸収することが出来る様になる。そう感じています。

それはまるで人生のエンジンの様な働きをしていると思うのです。

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