■昨日に続けます。
やっていることは一見同じなのに…
自分が開発者だったり、社内SEの立場だったり
そして今は、外の会社に業務システムを発注する立場
だったりしますが、
どの観点から見ても、そこにいるSEやプログラマは
非常に苦しそうに見えます。
■そこには、
「失敗」
を極度に恐れている雰囲気を感じます。
そして、
「失敗」
を許さない雰囲気を感じます。
■もちろん業務アプリケーションですから
そんなバグが出まくっても困ります。
お金に絡むシステムは、慎重にならざるをえない。
と言うのも理解できます。
しかし、それにしても
「そこまでしなくてもええんちゃう?」
と思ってしまう事が結構多いです。
■そしてその雰囲気は開発者だけでなく
発注する側にも伝播して、皆して苦しくなっています。
最近はアジャイルと言って、最小単位の動く
モジュールを作って、見せて、少し機能追加して
それを見せてと言う開発手法が出てきました。
そうは言ってもまだまだ前者のやり方が
多い。
■失敗を許す雰囲気、そしてリーダーや上に立つものの
心の寛容さ。
それが、あればメンバーは失敗を恐れずに、
行動をし、提案をするようになると思うのです。
どんどん行動をする雰囲気は、いろんな業務改善を
生み出す土台になるし、失敗した行動から、何が正しいか
を早く見極めることができるし、いい事づくめに
感じます。
■この
「失敗を許さない」
マインドというのは、日本人の一種独特のものだとも
感じます。
そんな人には勇気が居ることかもしれませんが、
失敗をもう少し許す雰囲気は、今の日本に一番必要な
ものかもしれない。
そんな事を感じる今日このごろです。
■今日も青春を楽しみましょう。