『目的』を意識するだけで、人生の密度が何倍にも深まる。何をするにもその前に1分『目的』を考える時間を設けよう。
どんな行動においても
『目的』
を意識するとその時間の密度が濃くなります。
例1:読書の場合
- 最近どんな本を読みましたか?
- その本はどんな本でしたか?
この質問をしてみると、結構な確率で
2番目の「その本はどんな本でしたか?」
って答えに困る人がいます。
何を隠そう僕も同じです。
そんな時、本を読む前に
「この本を読み終わっていたときにどうなっていたら最高ですか?」
って質問を自分にしてみます。
そしてその答えを頭の隅に置いて
読んでみると、
自分が答えた質問の答えた事に
アンテナが立った状態で読むコトになるので
色んな気付きがあるんですよね。
例2:仕事で何か資料を作る場合
仕事をしていると、資料を作ることが
多いかと思います。
例えば提案書。
この提案書を作る本当の目的は
自社の製品・サービスをお客様に
お伝えして、出来る事なら購入して欲しい。
かと思います。
だからと言って嘘を書いては
後で信頼を失いますし、自分の中でも
違和感を感じるかと思います。
ただ、お客様が本当に知りたい事は
その製品・サービスを買った後に
お客様にとってその商品を買うとどんなメリットがあるのか?
だと思うのです。
「ドリルを売るなら穴を売れ」
と言う本がありますが、まさしくその通りで
ドリルそのものを欲しいのではなく、
そのドリルで開ける穴が欲しい訳です。
とすれば、その製品・サービスを買ったときに
お客様が受け取れる本当の価値に
フォーカスを当てると、提案書の書き方も変わってきますね。
例3:1年の目標
1年の目標って何のために
立てるのでしょうか?
将来の自分のため
将来の家族のため
自分が何かを成し遂げることが楽しいから
など何か理由があるかと思います。
それが、
100歳まで生きるのが当たり前の時代に
100歳まで、何も躊躇せず欲しいものを買い、
やりたい事をやる。いざって言うときの備えをし
自分のまわりの家族も同様にしあわせに過ごすことで
最高の人生を送るため。
なんてなると、俄然やる気も変わってくるかも知れません。
まとめ
目標が定まると、同じ時間を過ごすにしても
その密度が違ってきます。
是非、何か行動をするときは
「なんでこの行動をするのかな?
どうなっていたら良いかな?」
って考えてみて下さい。