昨日のBlogの中に
他人の言動を治すのは難しいですが自分の言動はそれよりもはるかに簡単です。
と言うくだりがあります。でも
人を動かしたい場面っていっぱいありますよね。
そこでやってしまうのが
- 頭ごなしの命令
- 弱みとか駄目な点を指摘して喚起を促す
- ~しなければなら無いと言う言い回し
- 本当は~しなければならないのに、実際には~している。
MUST系、~しなければならない系。根性系。
と言う感じの言葉でしょうか?私も過去に
こう言う言い回しを一杯してきました。
ホント、反省。しかしこれで、動くこともありますが言われた人が”本心から”動いたのではなく、
”仕方なく”動いたに過ぎません。
人が”本心から”動くのは
感動したときのみ
と言われています。感動を言い換えると
”心動かされたとき”
と言って良いと思います。3日間セミナーを受けた人は知っている言葉ですが、
感動と言う言葉はあるが、知動、理動と言う言葉は無い。
知、理、感と言う言葉は、人間が持っている3つの性、知性、理性、感性に対応するものですが、
感動しないと人間は結局のところ動かない
と言う事を意味しています。
野球選手やプロゴルファーのプレーを見て、”カッコいい””すげー”
感動する、映画、言葉、出来事
尊敬する人の仕事振り
など、
心揺さぶられて初めてその人の中で”何かをしよう”と思うきっかけが生まれる
のだと思います。
勉強しないと仕事が出来ない。英語勉強しないと世界に出れない。
~しなければならない、~しなければ~になれない、~しなければ、~しなければ…
言葉を見ているだけで
疲れちゃいます
ね。でも多くの人の現実世界はこの
MUST系、根性系
の事柄がほとんどなのでは無いでしょうか?そうでは無くて、
●●●をしたい!! だから~しよう!!
となれば後は自然と
自分の意思で、自分の周りの世界が動いていく
のでは無いでしょうか?僕の英語は、英語勉強しなくちゃ、世界で活躍できない。
ではなく、
世界で活躍する人になりたい!! だから英語勉強しよう!!
と言う動機から動いています(多分)。何か、
言葉遊び
のような気もしますが、でも実はこの言葉の違いは、
感動があるか無いか
と言う、とても大きな違いを含んでいるのです。この場合の大元の感動は
世界で活躍する人ってカッコいい!!!!!
と言う思いかな?昔過ぎて忘れちゃいました(笑)