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42.195kmを歩いたお話

今日は

42.195kmを歩いたお話

 

うっかり申し込み

お友達に言われて、シンガポールマラソンのフルに
申し込んでしまいました。

日本帰国前のお話。
その後、日本のコーチに相談し
走れる身体ではないので、全行程歩きましょう。

と言われ、実際に初マラソンは全行程歩きました。

 

時速6kmで7時間かかる

実際にウォーキングをはじめ
計測してみると、大体1時間に6kmで
歩けます。

また3週間前に実施した28kmウォーキングでは
丁度5時間掛かりました。途中コンビニよったりしています。

腕を振り、ムリのない範囲で
歩くとこの時速が私にはピッタリきます。

と言う事で大体7時間で完走できると
思って臨みました。

 

実際に歩いてみると

スタートはどんな人でも軽くジョグ
してスタートします。

歩いていると、大人数なので邪魔になります。
と言う事でコースの端に位置どるまで
軽くジョグです。

前に同じく歩いている外人を見つけ
その人について行きます。

5kmくらいまでは皆ジョグしています。
でも不思議とビリにはなりませんね。

 

15km地点で歩いている人が増えてくる

今回は大体15km地点くらいで
歩いている人とジョグしている人が
半々くらいでした。

20kmも増えると8割方歩き。
時々、力を振り絞って走るモノの
すぐにストップ。これを繰り返している
人も2割くらいいました。

そこで力を振り絞れるのが凄い。

実はこの時点ではまだ余力があって
最後どこかでジョグに変えられるかな?
と思っていました。甘かったのですけどね。

 

30kmからの道が暑く遠かった

イーストコーストパークと言う公園を抜けると
今度は日陰がほとんど無い、工事現場みたいな
所。その後もMarina Bay Sandsの裏側に
あるGardens By The Bayまで、
普段はほとんど人通りがない場所を通ります。

とにかく暑く、かつとたん足が動かなくなります。
歩いているので心拍の問題ではなく、
股関節の筋肉が突然固まったような感じ。

足を前に出すのがドンドン辛くなっていきます。

結局、まあこれは想定通りなのですけど

とにかく1歩を前に出す

それだけを意識するだけが、ことを解決する
と認識し、足は止めない ことだけを意識しました。

 

38km過ぎ地点は走れない

完走タイムが6時間オーバーの人は
38km過ぎの高速道路上の登りは
走れません。道路も狭くなっており
ほぼ全ての人が歩いているので
そのペースに会わせる必要があります。

まあ走っても、歩いても速度ほとんど
変わりませんね。

1歩足を前に出す。

これだけです。

 

ゴール

去年ハーフを走っているので
ゴール地点は知っていました。

最後走って、明日攣ってもゴールできるだろうと
思って走ってみました。

まあゴールが見えると走れるモノですね。

逆に言えば余力があったとも言えます。
残念ながら。

十分に辛いんですけどね。

全行程歩いたからか?感慨も実は
あまりなく、達成感もなく、まあ
出来る事を、やったと言う感じでしょうか?

とは言え、現状走れるでもないので、
まずは走りきれる距離をきっちりと
こなした方が良いなと何となく心で思っていますね。

これからどうするかは決めていませんが。

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