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ヤンゴン記 07 余韻

KGY

KGY

シエダゴン・パゴダを後にすると
緊張の糸が切れた。

緊張してたとも思わないけれども
疲労感を感じた。半導体君も
同じだったように感じた。
もう来た価値は十分にあったと。

POTATE BREAKと言う
ファーストフードのお店で
しばらくまったりとしていた。

その後インヤー湖の畔の
大きな建設中の施設をそとから
見学。

シンガポールでは
いっぱい見るのだけど
ヤンゴンでは最大級の
ビッグプロジェクト。

これが出来ると大きく
変わるのでは?と期待されている。

そのままインヤー湖の畔を
歩く。日差しが強く暑い。
ほどなく、ゴルフの打ちっ放しと
壊れた観覧車が見えてきた。

Yangon Ferris Wheel

半導体君がゴルフしたいと
言った。ゆっくりしたかったし
ヤンゴンでゴルフというのも
面白い。

彼が湖めがけて打つのを見ていた。
かなり綺麗な施設で屋根があるので
風に吹かれて心地よい時間を過ごした。

Yangon Golf

今回ヤンゴンもそろそろ終わり。
ヤンゴンとは思えぬオシャレなイタリアン
でランチ。コーヒーショップで時間を潰し
半導体君が一足先に空港へ向かう。

その後・・・もう後は事実の羅列に
なるだけなのでよそう。

ヤンゴンは予想に反してとても
Openだった。人は優しく
日本人にとても似ていると感じた。

発展はもちろんこれからだけど、
ぼーっとしているとあっという間。
日本企業を初めとする外資が
参入するのは今だろう。

自分の常識があまり通用しない
街を見ることはいつだって刺激的だ。
世の中には色んな人がいて、いろんな
思考があって、色んな土地があって
色んなLifeがある。

幸いにして私たち日本人は
その色んな世界を見て、聞いて
感じて。そんなことが出来る。

その気になれば、自分が歩みたい
道を選択する事だって出来る。

もちろんそんなに簡単では無い事は
わかるのだけど、でもそういう自由が
あるのは純然たる事実だし
後は自分の心づもりひとつなのだ。

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