やすらぎの里
断食の施設 やすらぎの里について
知るきっかけ
正直忘れました(笑)でも数年前から
知っていました。
直接のきっかけは、佐々木俊尚さんが
やすらぎの里で断食をして良かったと
どこかに書いていたのを読んだのがきっかけ。
特に味覚が研ぎ澄まされる事を書かれています。
以下の本にも記述がありますね。
いえめし
行くキッカケ
実はもう2年位前から
行くことを決めていました。
シンガポールに着任した当日の夜。
くらい寂れたホーカーセンターで
汚いお皿イッパイに盛られたお粥
を食べた時に、この国では何でも
食べようと心に決めました。
選りすぐり出来ないなと。
今では、どこに行けば何が
食べられるか判るので
そんなことはありませんが。
それは、化学調味料
合成保存料、合成着色料など
化学物質が多く身体に入ることを
示すと認識しました。
ホーカーセンターの値段の安さには
それなりの理由があると感じたからです。
と同時に、身体のデトックスや、
それとなく感じる、抜けない疲労感。
ボーっとした感じ、シャキッとしない感じ。
顔や頭皮のつっぱり。
そんなものが、断食をすることで
軽減されるのでは?と期待していました。
結局キャンセルは3回ほどしたと思います。
帰国するまで、行くチャンスは作れませんでした。
実際に体験してみて
やすらぎの里に行く目的は
デトックスでした。
完璧にではありませんが、顔や頭皮の
つっぱり感はかなり軽減されました。
身体の疲れも取れたと同時に
今自分に必要なもの。
すなわち筋肉をもっと付けること
が認識出来ました。
また、今までどれだけ食事を
蔑ろにしてきたか!! それを痛感しました。
食事は大抵5分〜10分。
口に食べ物が入っているそばから
次の食べ物を箸に取り
流し込む様に食べていました。
噛むことがめんどくさかった。
我慢できなかった。
でもココでは、食事の時間をきちんととり
一口、口に入れては箸を箸置きに置き
きちんと噛み、食べ物の味、食感、温度などを
感じつつ食べること。
これを身をもって学びました。
こうやって食べると、いつもより
ずっと少ない量で満腹になるのです。
今回、受け取ったもので
これが一番大きかったと思います。
宿泊施設について
元々は企業の保養所。
私は小さな個室ですが、
非常に清潔で快適でした。
小さな部屋なので、
寝る以外は、外のテラスや
ロビーのソファ、
食堂にあるマッサージ器で
多くの時間を過ごしました。
季節がとても良く、ゆっくりと
流れる時間を楽しみました。
お風呂について
露天風呂は本当に開放的で
時間毎に男女が決められています。
男性専用のお風呂、女性用の大きな風呂
家族風呂があります。女性用の大浴場は
1時間だけ男性に割り振られます。
私は露天風呂がとても気に入りました。
ワークショップ、プログラムなど
朝の朝ヨガ、寝る前の安眠ヨガ
気功、骨盤運動、など色々な運動プログラムが
用意されています。
また食のワーク、生活習慣改善講座
の座学もあります。
施設の周りを紹介するウォーキング(お散歩)や
伊豆高原を回る、ドライブもあります。
飽きることはありません(^^)
施設の周りにあるアクティビティー
近所にDHCが経営するDHC赤沢温泉郷
があります。プールや各種マッサージがあるようです。
私は行きませんでしたが、
多くの人が利用していました。
私が行ったのは2箇所。
八幡野窯と言う陶芸体験教室と
八幡野港から蓮着寺(伊豆海洋公園)まで
海岸線近くを歩く 自然研究路。
八幡野窯は、つい夢中になり
時間を忘れ没頭できました。
自然研究路は結構アップダウンがあります。
回復食が進んだ後半に体力に自信がある人には
オススメです(^^)
断食1週間プログラムについて
私が参加したのは断食1週間コースです。
日曜日の午後にチェックイン、
土曜日の午前にチェックアウト
の6泊7日。
チェックインする日の前日の夜の
食事を最後に食べない様に
言われます。
なので日曜日、月曜日、火曜日が
断食。飲み物以外に出てくるのは
酵素ジュース、野菜ジュース、野菜スープのみ。
水曜日からは1日2食の食事が出ます。
日を追って三分粥から五分粥、八分粥となり
一緒にお味噌汁が出ます。
詳しい内容は確実のレポートを御覧ください。
自然食コース、糖質制限食コース、
体質改善コースなど断食以外のコースも有ります。
詳しくはWebでご確認下さい。
大沢先生について
大沢先生はとても穏やかで
いつもニコニコ。ジョークが好きで
事ある毎に面白いトークで
場を和ませてくださいます。
この包容力を慕ってでしょうか?
女性が七割強を占めますね。
食事や健康については
当然のように詳しく、色々とアドバイス
下さいます。
そのアドバイスもきついものでなく
長く続くようなアドバイスを下さいます。
予約はネットか電話 大人気で取りづらい
予約はWebページか電話で。
とても人気で自分の時間にあった
期間を!!と予約するのは難しい。
断食の予約をとって、その後に
予定を調整する感じが良いと思います(^^)
総括
一年に1回は通いたい。
正直にそう思っています。
一緒にいた多くの男性陣も同じ意見でした。
こんな時代だからこそ、
身体も気持ちも心底休む。
そんな時間が必要なのでは
ないでしょうか?