シンガポール人は穏やか
今回のトラブルで一番ありがたいのが
社員の対応です。
トラブルの為に、データを再入力したり
チェックしたり、色々と協力的です。
驚異的なのは誰一人、内心はわからないけど
不機嫌そうな顔をする人がおらず、
本当に救われます。
ココが日本の会社で、私が日本人
だからと言う可能性はあります。
これが日本だったら・・・
想像するだけで恐ろしい。
- 問題点をまとめて報告しろ
- 対応策を考え実施しろ
- 消えたデータを元に戻せ
- 責任者は誰だ
と尋問が始まりそうです。
もちろん必要だけど
報告、対応策は必要だけれども
精神的にも、体力的にも
やられている担当者に、
更に負担を掛けるのは得策ではありません。
これはどこの会社が、と言うことではなく
多くお会社がそうであろうと思うのです。
バランス
対応策も、問題点も報告は必要。
私もメールで報告しています。
しかし資料を作ってはいませんし
彼らもそれ以上、問いただしたりはしません。
「上田さん、お休み大丈夫?」
なんて心配までしてくれます。
問題、起した本人たちは原因が何処にあれ
責任は充分に感じています。
日本式に、そんな相手に余計な
心労をかけるような事は、
百害あって一理なし。
逆に、こんな雰囲気があるから全て話せる。
もしも尋問されそうだと思ったら
きっと報告も遅れるだろうと思います。
私も彼らを見習って、頭に染み付いている
尋問体質を修正したいと感じたのです。