マネジメントはリベラルアーツ。何故リベラルアーツを学ぶのか?
本日のテーマ
マネジメントはリベラルアーツ(基礎教養科目)。
何故リベラルアーツを学ぶのか?
マネジメントの大切な役割
実際の経営で、経営者や経営幹部、
マネージャ職、プロジェクトリーダーの
一番大切な役割は
決断をすること
だと思います。
- お金の決済
- プロジェクト金額の決定
- プロジェクト実施の可否の決定
- 決済、決定権限の委譲
- 人材育成
- 給与の決定
- モノの購買の決定
等々・・・
マネジメントが決めるべき事は
沢山あります。
しかも決断は迅速に
マネジメントでも、階層の上に
行けば行くほど、決定事項そのものの
数も増えていきます。
一つ一つの決断を迅速にかつ的確に下す
必要があるのです。
案件をじっくり考える
時間が減っていきますし、上がってくる資料
を読み下し、決断するには
業務に関する知識、業界状況はもちろん
判断の為の、価値観、思想、基本、
原理、原則、はもとより
過去の歴史、他の人の体験、それらの
モノから巡らせた自分の思考まで
総動員させる必要があります。
それは一朝一夕で身につくモノで無いことは
明白で、日々の情報収集のみならず
多くの人に会い価値観に触れ、多くの書に接し
そこから自分の考えや思考を巡らせ、心に問いかけながら
自分が一番しっくりくる、心地よい心と
思考の居場所を探すと言う行為です。
決断するとき
決断するときは、それらの思考を巡らせた
培われた判断力から、する事になります。
ここで、それらの訓練を積まずに、
「あの人だったらどう考えるかな?」
「先代はどう考えたのかな?」
などと考えていると、決断にも時間が
かかりますし、一貫性のある決断も出来ません。
しかし決断する時に、「自分の決断の軸」が
既にあれば、ドンドン決断できるし、
決断にも一貫性が出てくるのです。
まとめ
マネジメントはリベラルアーツ(基礎教養科目)である。
その心は、マネジメントの最重要な役割に
決断
がある。決断するときには、判断の軸が必要であり
その軸は、幅広い知識、思考の末に出来るモノだからである。
あとがき
月曜日に青山剛コーチの個人セッションを
受けてきました。
「根性」とか無いので、出来るだけ安直に
マラソンを走りたいと思っています(笑)
そのための走るための準備をみっちり教えて貰いました(^_^)