ゴルフには適切なハザードが必要、普段の生活も同じ。
■昨日、ハザードの目的はゲームを面白くすることなのに
皆「罰」と捕らえすぎている。
と言う事を書きました。
■例えば極端な例ですが、全ホールまっ平。
ラフなし、バンカーなし、池なし、OBなし。
グリーンは全部丸くて直径は30mで
アンジュレーションなし。
全部まるで飛行場の様に平ら。フェアウェーは80ヤード幅で
ドッグレッグホールも無く150ヤードのパー3が4つ、
350ヤードのパーが12個、480ヤードの
パー5が4つ。トータル6720ヤード パー72。
距離はそれぞれ自分の普段プレーしている距離に直して想像
して欲しいのですが、こんなコースを回るとします。
■私は1回くらいは回ってみたい気もしますが(笑)、それは
どんな心境になるのか?確かめるのが目的であって
決して楽しみのために何度も回りたいコースにはならないです。
■こう考えるとハザードがゴルフと言うゲームを楽しくしてくれている
事は容易に理解できると思います。
■翻って普段の生活においても、毎日毎日同じことの繰り返しは
段々と飽きが来ると思います。
もちろんお金のためとか仕事は一見同じに見えても、周りの人が
変化していく、成長していくのを見て雰囲気が楽しいとか
色々な要素はあるでしょう。
■でもこう考えてみると、人間は適度な変化を好む動物の様な気がします。
一変にガラッと変るとか、自分の立場が明らかに不利になる場合は
その変化を望まないこともありますが・・・
子供は毎日成長して、変化するからより面白いのだろうし
自分の会社の後輩であれ、学校の後輩であれやっぱり
客観的に見れば、その成長は嬉しいものです。
ライバル云々の成長は嬉しくないとかもありますけどね(^_^;)
■こう考えると、ゴルフのハザードや普段の生活の成長を伴う苦労と言うのは
ゴルフや、生活に変化を与えてくれ、その先に成長を促してくれる
ものだと思うのです。
ゴルフも普段の生活も、もっとハザード(成長を伴う困難)は
もっともっと愉しんだ者勝ちだと思うのです。