Bandon Dunes速報。グリーンの概念が全く違う

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■Bandon Dunesに来て一番印象的なのは

   グリーンのありかた

   今までの私の中のグリーンは、基本的に平面で、
   どちらかの方向に傾いています。
   そのほとんどは、後方が高く、
手前が低い、いわゆる受けグリーン。
■グリーンは、砲台状だったり、
フェアウェイと同じ面だったりします。
   周りはラフに囲まれており、グリーンこぼれても、ラフに止まる。

小さいマウンドはあれど、
ここBandon Dunesにあるような50cm~1mも
あるようなマウンドがゴロゴロ
と言う印象はありません。

   これが今までのグリーンの概念。
   多くの日本人はそんなイメージがあるでしょう。

しかし、ここBandon Dunes に来たら
そんな概念が見事に覆されるのです。

   同じBandon Dunes内でも、
コースによって違いがありますが、
   グリーンとフェアウェイの境が日本に比べ、
かなり曖昧。
   特にTom Doak氏設計のPacific Dunesと
Old Macdonaldは、その境目がよくわかりません。
   そしてグリーンを外せばゴロゴロと転がって
ラフのあるところまでどこまでも。
   ミスの恐怖感が、ジワジワと襲いかかって来ます。
■グリーンは、グリーン。フェアウェイはフェアウェイ
と言うハッキリとした区分けが無く、
トータルでどうコースを構成するか?
   と言う観点で作られている気がします。

(つづく)

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