42.195kmを歩きながら考えていたこと
今日は
42.195kmを歩きながら考えていたこと
マラソンはブログネタの宝庫である
マラソンはスタート前からブログネタの
宝庫でした。もう完全な
ブログ頭(笑)
色んな事が頭をよぎりますが、
人生のメタファーとしてのマラソン
つまり人生の一部切り出して、マラソンをメタファーとして
人生の色んな事を表現できるなと思ったのです。
私の友人にも走る事に対して
そのように考えている人はいます。
42.195kmの中での思考の劇的な変化
マラソンは全部歩いても7時間ちょっと。
しかしその7時間には色んな事が起こります。
スタート前から、そしてスタートしても、
本当に色んな事を感じます。
余裕もあるから、ホント色んな事を
思い浮かべるのです。
もうホントどうでも良いこと、
思い上がった考え、甘い目論見。
しかし時が経ち、距離を重ねるに
つれて身体がきつくなってきます。
自分の考えも、目論見も甘かった。
「神様ごめんなさい」私が甘かったです。
となり、後は非常に基本的な教えに
辿りつきます。
非常に基本的な教え。それは「ひたすら足を出し続けること」
30kmを過ぎた頃から、途端に
足が重くなります。
30kmの壁は歩いている人にもあるのか?
と思っていましたが、確実にありました。
筋肉の使用許容量を越えた感じでしょうか?
私は股関節周りが、めっきり動かなくなりました。
もともとほとんど鍛えていないので当たり前っちゃ
当たり前。
そこまで考えていた甘い目論見は
全て崩れ去り、
1歩前へ
ただただ、1歩を積み重ねる。
これだけを意識するようになります。
コーチに言われた、腕を振り体感で
歩く。足で歩かない。
と言う言葉すら意識はあれど
実行に移せなくなってきます。
1歩歩けどゴールはほとんど近くならず
しかしそれでも確実に近づいている。
そして1歩前へだけを意識していると
残り距離もゆっくりとしかし
確実に近づいてきます。
そして歩くことさえ止めなければ
必ずゴールがやってくることも教えてくれるのです。
ゴールは次のステージの始まり
ゴールすると私の場合は次の
やりたい衝動が出てきました。
それは短いレースをきっちりと積み重ね
完走を積み重ねること。
コーチのアドバイスとは言え、
今回は全部歩きました。達成感は
全く感じていないのだけど、
でも歩けば7時間でゴールできる。
この事は判りました。またマラソンを
走るかは正直判りませんが、
少なくても小さな完歩ではなく
完走と言う勝利を積み重ねたいと思っています。
まずは小さな3連勝。今の僕に必要なのは
これなのだと思います。