結論
WordPressに2560ピクセル以上の画像をアップロードする方法は2つ
- Disable “BIG Image” Threshold プラグインを使う
- function.phpに以下の1文を追記する
add_filter( 'big_image_size_threshold', '__return_false' );
背景
WordPress5.3より、長い辺が2560ピクセルの画像は、強制的に縦横比を保ちつつ、長い辺が2560ピクセルに縮小されるようになりました。
通常の運用ではこれは便利な機能だと思いますが、時に大きな画像をそのままのサイズでアップロードしたいことがあります。
例えば写真サイトを運用している人で、カメラの画質テストを行いたい人はそのままのデータをアップロードしたい人もいます。
そこで、今回はその対処方法を2つお伝えします。
- プラグインを使う方法
- function.phpに追記して対応する方法
Disable “BIG Image” Threshold プラグインを使う
Disable “BIG Image” Threshold プラグインをインストールして有効化するだけ。
有効化している時にアップロードした画像は大きなサイズの画像は何も情報を削ったり、付け加えたりせずにそのままアップロードされます。
function.phpにフィルターフックを追記する
function.phpに以下のコードを追記して保存すれば、次からアップロードする画像の画像は何変更されることなく、そのままアップロードされます。
add_filter( ‘big_image_size_threshold’, ‘__return_false’ );
ちなみにfunction.phpは書き方を間違えると、そのまま画面が見えなる事がありますので細心の注意を払ってください。
おすすめはCode Snippetsと言うプラグインを使うと、function.phpを編集すること無く同じ効果を得られます。
またこのwebサイトで使用しているsnow monkeyと言うテーマは、付属するmy-snow-monkeyプラグインを使用することによって、function.phpの代わりのmy-snow-monkey.phpに上記1文を追記することによって同様の結果を得ることが出来ます。