何か考えさせられる1日だったな。2018.3.11

書くことは、生きること。書くことは、生きること。

7回目の3.11。普段テレビを見ない僕は、昨日はテレビに釘付けだったのです。

きちんと振り返ってこなかった

もしかしたらこの7年間この3.11をきちんと振り返ってこなかったのかも知れません。7年前の3.11何をしていたのかは昨日書きました。

そこにはある種の高揚感もあったんです。それはきっとそこで落ち込んではいられないって作用なのではと思います。

ただ、5ヶ月後の2011年8月からシンガポールに赴任したこともあり、この3.11をきちんと振り返ってこなかったのかもって思ったんですよね。

人の心のケア

震災その後。僕のうかがい知れないところで色んな事が復興事業としてされています。

しかしハードの面でもそして何より、心の面でまだまだ人の心の奥にその傷跡を持っている人がいるって事を、ここ数日の番組で知りました。

泣けない。話せない。向き合えない。表現出来ない。

日本人はもともと表現を抑制される傾向にあると思いますが(私感です)、そうやって自分の心の中に仕舞い込んでいるものが、人々の心の奥底にあります。

少子高齢化とも相まって、その問題はどんどん深刻になっています。

実は自分の課題

これを見ながら、あー、これは自分の課題そのものなんじゃないか?って思ったんですよね。

僕はホント泣くことを抑制しています。これは自覚もあります。ここ20年どうしようもなくなって泣いたの多分2回です。

自分で止められなかった。だけど、その他は自分でその想いを抑制しています。

少しずつ自分の気持ちを誰かに話したり、このブログに書いたりしていますが、まだまだ出せてないことが多い。

良く、アクセルとブレーキを同時に踏んでいる様だ。と言われるのですが、きっと自分の感情を出すことをしていないこの状況がそれを思わせるんだろうなって思います。

まだまだ自分中心

良く、自分を満たし、目の前の人を幸せにする。と言われます。ですが、振り返って見るとまだまだ自分中心だなって思うのです。

しかも自分を満たせているか?と言ったらそれも??その時々で満たしてきたとも思いますが、肝心なことに気付いていない様に思います。

そして、目の前の人を幸せにすると言うのも、言葉では判っていても、自分では心ここにあらず。なんて事も多いんですよね。

自分の目の前の人のバランスってまだちょっと折り合いが付いていない感じです。

このタイミング

きっとこのタイミングで、こんな情報が入ってきたんだろうなって思います。昨日テレビで見た、子供の心の問題、年老いた人が生き甲斐を持てない状況。

これ、他人事じゃなくてまさしく自分事。色々と考えてみたい、感じて見たいと思います。