「言葉」は増幅装置。「書く」ことで体験が増幅される
そもそも「書く」ってどういうことなんでしょう?今日はそんなことについて考えてみました。
「書く」ことで実際にしていること
実際に書くことでしていることって、何でしょうか?
- 今、気になることを、考えること、気付くこと
- 最近気になったこと、良かったこと、学んだことを復習すること
- 自分の思いや考えを深めること
- 考えをまとめること
- 自分の思考に名前をつけること(付けられると言葉一つでその思考が思い出せる)
- 表現したいことにぴったりの「言葉」を探すこと
- 自分が伝えたいことを伝えること
- 遠くの人に伝えること
- 時間を隔てて伝えること
- 自分が得意なことで人様のお役に立つこと
- 自分の収入を得ること(直接的に、間接的に)
などなど…
つまり…
つまり書くことって、生きることそのものだと思うのです。もう少し言えば、よりよい人生を生きること。だと思うのです。
人間が他の動物と違うことは、高等な言語を持っていることです。言語を持てたことによって、他の動物と違う進化を遂げることが出来ました。
それくらい「言葉」には、強い力があります。
さらに…
ある出来事に対して、言葉を綴っていくと、あるその出来事が経験となります。忘れてしまう出来事じゃなくて、記憶に残る出来事になります。
すべての出来事を経験化出来るわけでは無いですけど、でも歩留まりはずっと良くなります。
そうすると、同じ時間を過ごしても、自分の中に残る量が圧倒的に増えるのです。
言葉を綴っていくと、どんどんとそれが積み重なっていきます。それが自分と言う人間を作っていき、自分で自分のことを理解する手がかりになります。
「書く」と言う作業はもしかしたら、自分の体験を増幅する「増幅装置」なのかもしれません。
こうやって、自分の中で「書く」ということの理解が自分の中でかなり深まりました。
「書くことは自分の体験を増幅させることである」
「言葉は増幅装置である」
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