311
311
日本で311を過ごすには初めてだったが、
テレビを見ない僕には普通に過ぎ去った
時間だった。
Facebookにコメントする人、
Blogに記す人。
いくつかの欠片は見えたけど、淡々と
時間が経っていった。
311は僕に何を残したのだろうか?
間違いなく昨夏行った丹波ボランティアの理由だった
しかし後の因果関係はとても曖昧
- シンガポールに行ったことの理由の一つだったかもしれない
- 会社を辞めた遠い理由の一つだったかもしれない
- 人生このままでいいのかな?と考えた理由だったのかもしれない
- 人生の生きる意味を考えさせてくれる理由だったのかもしれない
- 3日間セミナーに行った理由だったのかもしれない
311がきっかけだったかもしれないし、
自分の人生のタイミングがたまたま重なっただけかもしれない。
あの時横浜のビルの25階に居た僕が考えてたことは
「このビルがポキッと折れるなら仕方ないな」
でした。
これが何を意味するのかも判らない。
心に浮かんだひとつのこと
こうやって書いていたらふと
心に浮かんだ。
あれが日本と言う社会を変える大きな転換点だったのかもしれない。
人は311によって
- 人とは何か?
- 生きるとは何か?
- 命とは何か?
- 心とは何か?
そう言う人間の根本にまた
1歩近づく。そんな転換点ともしかしたら
50年後、100年後語られるようになるのかもしれない。
でも50年も待っていられない。
今、心の隅にこれらの言葉を置いておくだけで
良いと思う。
自分について考えてみよう
あらためて震災でお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りいたします