シンガポールの住みやすさについて

Song Fa Bak Kut Teh

狭さと交通と時間

シンガポールに住んで、最初の頃に
思ったのは、コンパクトで住みやすい。

と言う事。

飛行場から、遠いと言われる私の家でさえ
タクシーで40分 35SGDの距離。

東京23区、淡路島の広さとほぼ同等の
土地に500万人の人が住むため、

MRT(電車)やバスは時刻表が無くとも
必要十分な運行数。

文化の違いもあり、MRTはぎゅうぎゅう詰めには
しないので、通勤疲れも日本の様には
感じないし、通勤時間も総じて短い。

タクシーは安価なので、利用しやすい。

時間はお金で買えない資源ですから
時間を効率よく使えるこの国は非常に
住みやすいのです。

天気

一般的に東南アジアの人はのんびりしていて
イイ意味でも悪い意味でも「ゆるさ」「適当」さがあります。

これ実は「気候、暖かさ」が影響しているのでは?
と思います。

気温の暖かさは、人の心を解きほぐしてくれる。

この「ゆるさ」は、日本で最近感じる「窮屈さ」の
対局にあるものです。

もちろん「ゆるさ」だけでは駄目ですが、
日本人が持っている「丁寧に、気配りをし、着実に遂行する」
ちからと、こちらにある「緩さ」を、上手くバランスよく
融合できると、非常に強い推進力となる気がしています。

言葉

なんと言っても英語が通じるのがありがたいです。
シングリッシュと言われて、独特の言い回しがあったり
しますが、言いたいことは伝わるし、

英語出来ない人は、ほとんどいないので
その安心感と言ったらありません。

治安

セーフティーな街と言っても良いと思います。
その裏には、きっちりとしたルール(法律)があるのだと
思いますが、夜、女性が一人で出歩いたり
お酒を飲んでも大丈夫ですし、

明け方、まだ暗いうちにジョギングをしても
全く問題ありません。

この治安の良さは、非常に重要なファクターだと
思います。

人種の多様性

中華系7割、マレー系2割、インド系1割の人工配分。
日本人は2万5千人〜3万人。

Cityに行けば欧米系の人も多く、とにかく多くの人種が、
それぞれの人を認め、尊重し、活動していると言う文化は
本当に素晴らしいものです。

人には本当にいろんな見方があり、考え方があり、
個性があり、意見がある。

それぞれを高い次元で認め合い、仕事をする
姿には本当に学ぶ事が多いです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です