相手へ質問をする (問塾第3講座 その2)
問塾第3講座は相手への質問
相手へ質問をする (問塾第3講座 その1)
昨日はその前段のマインドの
お話をしました。
この講座では、最初に
自分の今の一番の課題を考えます。
そして課題の背景をグループメンバーに
お話しするのです。
- 何でそれが課題なのか?
- 今どう思っているのか?
- その対象に対する気持ち。
など。
グループメンバーはそれを聞きます。
それを聞いたメンバーは
その人に今一番大切と思われる
質問を贈ると言う事をします。
書いてしまえば簡単ですが
実際にやってみると、その課題に対して
適当に質問を作るってコトが
出来なくなります。
課題を語る人の
真剣な想いを聞いたら、その人に
良い質問を届けようと思うのが
人と言うもの。
質問をその人に届け、
他の人の質問も一緒に聞きます。
受け取った本人は
その中から一番ココロに響いた
質問を、その理由と共に選ぶのです。
真剣に質問をする。
その気持ちを受け取って、
その中から1番を選ぶ。
そこに相手へ質問をするエッセンスが
あります。
人が真剣に考えてくれた質問を
受け取るときの嬉しさ。感じたこと。
響いたこと。
相手に質問を贈るときの気持ち。
その積み重ねが、良い質問を作る。
そう思うのです。