伝筆から思考の捕らわれを見つける

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先日伝筆を習いに行きました。
2年ぶり2度目。

先生が 美人 と言う事で行ったんですけどね(←大事)

えー、本当に美人でステキな人でした(^_^)

伝筆は

「筆文字が描けたら」という一つの憧れから、誰でも描けるようになるコツを集め続け、できあがったのが伝筆です。

伝筆協会Webページより

と言うものです。

筆ペンで気軽に、だけど「粋」な文字で

大切な人に自分の言葉で、自分の想いを伝え、また伝え合うことで社会を元気にすることを目的としています。

伝筆協会Webページより

最初まず見よう見まねで書きます。

最初の1枚は文字を意識しすぎて紙の端っこに
寄った文字になってしまいました。

全体を全く見ていないとこうなる。

で次は文字の位置を意識します。
少し見栄えが良くなりますが先生のような
ステキな字は書けません。

コツを教えて貰い
お手本を見せて貰うのですが
これが中々出来ない。

筆の持ち方だったり、力のいれ具合
などは自分で学ぶしか無い。

特に習字とはこう書くものだ!!
と筆を立てて使うものだと思い込んで
いるので、寝かせて書くという意識が
働かない。こんなコトにも捕らわれてるんだな〜
などと思いながら(笑)

伝筆はもっと自由でOK。

文字を真ん中に寄せ、
文字を「組む」アドバイスを貰う。
伝筆は文字じゃ無くてデザインです!!
と言われ、なるほど〜

ちょっとずつ上手く書ける文字が
あったり納得いかない文字があったり。

上手く行くと、それをさらに発展させようと
思って逆にやり過ぎ感満載の文字になったり。

何だかまるで起業とか人生そのもの〜
と言う感じになってきます。

自分ではもっとステキに書きたいモノの
ここでタイムアップ。

僕の”舞”と言う字をいたく気に入ってくださる
方がいらしたりして、自分の思いと
相手が受ける思いって違うんだななんて
感じたり。

伝筆は筆に意識が集中するので
その没頭感が気持ちいい。

そして字を書くにつれてまるで
人生の縮図みたいだなと感じる時間でした。

また受けたいですね(^_^)

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