時代が要請するもの その2
■昨日、時代が要請するものとして
以下のものをあげました。
・思考力
・行動力
・発信力
■戦後からバブルの時代までは
大きな会社に勤め、会社が
与えてくれる仕事をしていると
生活が豊かになる時代でした。
■会社が仕事を考えてくれて
やる事を決めてくれるので
思考力も行動力も明示的には
求められてきませんでした。
ものも会社が売るので発信は
会社がすることでした。
■しかし日本人の生活が豊かになり
収入が増えると、安くモノが
作れなくなり、段々と海外に
その様な仕事が移って行きます。
残った仕事は、想像力や独創性を
必要とし、他と差別化するものが
残ったのです。
■仕事は細分化され、分業が
すすみ、自分の仕事は他者から
判り辛くなりました。
■結果として
自分で考えて行動する能力が
企業に居る居ないに関わらず
必要になってきました。
今はそう言う時代です。
そして自分の存在感を示す
発信力も必要になってきました。
■旧来の仕事の仕方をすれば
収入はあがらず、しかも会社や
自治体に自分の人生を委ねます。
存続する保証も無いし、昇給も
本当に限られた、上記の能力が
ある人のみに許されます。
■個人で仕事をしても求められる
能力は同じですが、会社や
自治体に人生を委ねず、
自分で生きていく事が求められます。
その代わり自分の人生は、自分の
裁量でコントロールできるし
会社のシガラミ等も減ります。
■今からの時代、どちらを選ぶかです。
格差社会とか言われますが、
やった人とやらなかった人の差が
格差になるだけで、ある意味必然
なんだなって思います。