最近作るWebサイトは1ページで完結するものをオススメすることが多くなりました。
- スマホで見やすい
- ページの移動が少ない
- メンテナンスが楽
これがポイントです。
スマホで見やすい
Webサイトはスマートフォンで見られることが多くなりました。スマホの小さな画面で、ページがあちこちに飛ぶ以前のスタイルのWebサイトはユーザを混乱させます。
自分のビジネスや活動をお伝えするためのWebサイトは、シンプルに1ページで伝えるのがわかりやすいです。
※オウンドメディア、ブログはこの限りではありません。
ページの移動が少ない
昔からあるような、プロフィール、商品案内、お客様の声、お問合せ。これらがバラバラにあるサイトではユーザは一体何処を見たら良いのか?に迷いやすくなります。
1つのサイトで、お伝えすることは基本1つ。
それを簡潔にお伝えすると、読んで下さる人もシンプルに情報を受け取れます。
メンテナンスが楽
以前は、呼んで頂くには頻繁にブログをアップして知ってもらうこと。とお伝えしてきました。しかし最近その役割はSNSに完全に譲ったように思います。
ブログを書くことの重要性は変わりませんが、ビジネスの情報はWebサイト。日々の情報はSNSと言う運用をする事はごく自然のことと思います。
であれば、Webサイトにはそれほど頻繁にアップデートしなくて済む情報を載せ、最低限のメンテナンスで運用するのがオススメです。
もちろん、頻繁にアップデートしてSEOを狙ってWebサイトを見て貰うことが有効な場面も沢山ありますが、これには根気もエネルギーも時間も技術も必要です。
過去に作ったWebサイトを2つ紹介します。
上阪徹のブックライター塾
このサイトは、
- 挨拶
- 上阪さんの簡単なプロフィール(詳細プロフィールへのリンクあり)
- ブックライター塾のご案内
- 卒塾生インタビューの見出し(各記事の詳細へのリンクあり)
- 卒塾生名前一覧(卒塾生の連絡先一覧へのリンクあり)
- 運営チーム紹介
と言う構成になってます。
このサイトの目的は
- ブックライター塾へのご案内
- ブックライター塾の認知を広める
- ブックライター塾 卒塾生への連絡先の告知
です。一番大事なブックライター塾へのご案内をメインにしつつ、それを補足する卒塾生へのインタビュー、卒塾生名簿に繋がります。
毎年、募集終了が早まっています。
文先生の韓国語教室
このサイトの目的は、「無料体験講座」への申込誘導です。
- お知らせ
- ご挨拶
- レッスン案内(サービスのご案内)
- 教室案内
- 講師紹介
- 受講生インタビュー(動画)
- 体験レッスン申込フォーム
これも韓国語を学びたいなと思って見に来た人に、出来るだけ詳しく教室のご案内をして、申し込んで頂くことを目的にしています。
先日、イベントにお伺いしたら、1年前よりはるかにに多い参加者で賑わっていました。Webサイトからの申込者もあるようです。
1ページのシンプルなWebサイトのススメ
この様にして、
- 目的がシンプル
- 情報の提供が適切
であれば、沢山のページを作ったWebサイトを作る必要は必ずしもありません。
両サイトとも、情報のアップデートはほぼしていません。年に1〜2回です。それでも充分機能するのです。