人間味が大事だと感じたお話し。人工知能の時代だからこそ。
12月12日〜13日とGTC Japanと言う技術カンファレンスに行って来ました。そこで人工知能、機械学習などの発表を聞きながら、感じたこと。
人工知能の時代は既に到来している
今更言う事でも無いのだけど、人工知能は既に私たちの生活のあちこちにちりばめられています。
Google Photoの検索機能、Facebookの表示ロジック、Googleの検索結果、スマートスピーカーの音声認識、Amazonのレコメンド機能、Googleの広告などなど。
時々見かけるロボットだって、何かしらの人工知能が動いている可能性はとても大きいです。
既にどれだけ取り入れられているのか?は以下のNHK特集でまざまざと見せてくれます。108円と有料ですが是非とも見て頂きタイ無いようです。
そしてこれからどんどんと私たちの生活に、すっと入ってくる。これは間違いの無いお話しです。
それはいまからインターネットの無い世界と言うのが考えられないように、これから人工知能が無いという世界も考えられないです。
ロボットアームでレタスを掴んでみた
今回の展示で、ロボットがレタスを掴むと言うのがありました。将来的には、ロボットが、レタスを掴んだり、野菜を掴んだり、してサラダ作ったり、料理したり。そんなことを想定しているのだと思います。
そしてそんな世界は確実にやって来ます。
そもそも今コンビニにあるお弁当、お総菜やお弁当も一部は機械化されている。それがどんどん増えていく様に思います。
今回やったのはこちらの動画。ロボットのアームを、人間の手の動きと同化させてレタスを掴む。これを沢山やっていくことで、つかみ方を学んでいくと言う事です。
でもそこで考えた
ロボットが掴んで作ったサラダと、人が作ってくれたサラダ。どっちが食べたいかなと・・・
もう断然人間だなって思ったんです。それも、作ってくれた人の顔が目に浮かんで、その思いまで届いてくれたら、もうそれしか選べない。とまで思いました。
人工知能で、健康状態とかももっと細かく見れると思います。人のココロも人工知能で予測される時代です。
そんな時代だからこそ、そこに必要なのが「人間味」だと思うのです。
同じ健康状態を説明するにしても、そこに「人間」を介在させることで、機械と人間の間を取り持つ何か緩衝材のモノのような役割をするのです。
人工知能が世界を変えることはほぼ確定しています。でも、そこで最終的な商機を得るポイントは実は「人間味」そんな気がしてならない。
それが昨日行ったGTC Japan で一番考えたことです。
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