手放すと入ってくる。Blogの連続更新を辞めて1週間。で、どうよ?

書くことは、生きること。書くことは、生きること。

神のお告げがあって、ブログの毎日更新を辞めました。

突然「神のお告げ」がやって来たお話し。

で、どうよ?

5年9ヶ月毎日、頭の中にあった「ネタ探し」をやらなくて済む日は、それはそれはとても楽です。

それは辞めたその日から感じてますね。

「ネタ探し」が人生だ。人生がネタだ。って思ってたのですが、まあそれはある意味あっているのですが、そうで無い面もある事に気付いたんです。

それは、気にしなくても良い些細なことに意識をしていたなってこと。そんなことどーでも良いじゃない?って事にフォーカスして書いている記事が結構あったなって思ったんです。

そのフォーカスが外れた途端、何だか楽しい事、面白い事が眼に入るようになりました。

最初からこちらを記事にすれば良いのだとも思うのだけど、楽しい、面白いって理由付けちゃうと何か面白くなくなるんですよね。

どーでもいいじゃん楽しければ!って思うようになりました。

きっと言語を通さずにダイレクトに面白さ、楽しさ、美しさを感じるって事が、その面白い事、楽しい事、美しい事を最大限に受け取る方法なのかなって思います。

今、自分が一番大事にしているものを手放してみる

今、自分が一番大事と思っていることを手放してみると、その対象物を客観的に見ることが出来ます。

特に、自分が好きなことをやっている認識が無い人は一旦それを手放してみると良い気がします。それでもやりたくなるなら戻ってくれば良いだけ。

さすがに家族とかは手放せないですが、でも家事だったり、仕事だったり、ペットだったり、お金だったり、時には、誠意、真摯さ、気遣い、丁寧さ、勤勉さ、信用でさえ、手放してみると、何か気付きがあると思います。

それらは、もちろん対人関係で大事なものですが、それを「大切にする余り」窮屈になっている事って凄く沢山あると思うのです。

特に、これらは「正しいもの」として誰もが疑いを持たずに、大切にしているものだからこそ、一旦それらに対して客観的なポジションを取ってみると良いのですよね。

僕が手放したものを思い浮かべる

僕が手放したもので頭に浮かぶのは、ラグビー、スキューバダイビング、ゴルフ、そしてブログの毎日更新です。

最初の3つはそれぞれの時期、毎週末活動をしていました。それぞれのスポーツが好きだったと言うよりも、僕の「居場所」だったんですよね。

会社では確固たる「居場所感」がなく、さらに今にして思えばストレスの場でもあったので、それを解消するために、それぞれのスポーツをやっていた気がします。

会社という、自分の中で手放せないと思っていたものを手放したら、それらのものがいらなくなりました。

そしてブログの毎日更新は、僕に取ってとても大事なものだったけど、手放す事で、ちょっと客観的に見ることによって、新たな気付きがありました。

手放せば入る

毎日更新を手放したから、入ってきたのかはわかりません。でも毎日更新を辞めたことと前後して、新しい体験が僕の中に入って来つつあります。

今までの僕だったらスルーしていたものを、それを受け入れるタイミングになったのでしょうか?自然と僕の中に入ってきました。

一番大切だと思っているもの。それを手放してみると、それが本当に大切かどうか?わかります。例えば家族が大事と言う人なら、1週間でもひとりで旅に出て色々と味わってみると良いです。

ダメなら、1日でも良いから手放してみて、色んな感情を味わってみると良いです。本当に大切なら、以前よりもその大切さが身に染みてわかります。

そして大切でないなら、それを手放すと新しいものが入ってきます。

ちょっと怖いですが・・・是非やってみて下さい。

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