大事なのは自分の考えを自分軸で考えること。自分の考えを、他人軸で考えるとおかしくなる。

書くことは、生きること。書くことは、生きること。

昨日のblogで「考える」と言う事について少しだけ考えてみました。今日はそれを深めてみたいと思います。

考えてこそ人間

「人間は考える葦である」。パスカルが名著「パンセ」の中で書いた一説です。(読んだことありませんが(^0^;))

人間と、他の動物とを分けているもの。それは「考える」ことだと思います。世の中にあるものを、繋ぎ合わせて、掛け合わせて新しいものを生み出す力が人間にはあります。

その結果、今の世界があるわけです。動物を家畜化し、植物を栽培物とし、人間が住みやすい住居を作り、それがどんどん発展して、今の世界が出来上がっています。

だから、僕は「考えてこそ人間」だと思うのです。

感じることとは何か?(仮説)

今の時代、「自分の好きな事がわからない」と言う声を本当に良く聴きます。自分の心の声が聞こえない野かも知れないし、聞こえているのに気付いていないのかも知れないし、「自分の好きな事」と言う言葉の取り方がちょっとだけ違っているのかも知れません。

今の人は、情報の渦に巻かれ、時間に追われ、仕事に追われ。自分の事に意識を向ける時間が本当に無いように思います。

そして、自分の中にある小さな声が聞こえなくなっているのだと思います。

僕は「感じる」と言う事は、自分の中の小さな声を自然と聴ける行為の事なのでは?と思うのです。

自分の中の大きな声は、時に病気だったり、身体の不調だったり、または学校や会社に行けなくなったり。そんな風にして、表に見えたりします。

ですが、そんな大きな声になる前に、小さな声を聴けるようになっていれば、大事になる前にいくらでも対処出来るのですよね。

だから、そんな自分の身体の小さな声を聴けるようになりましょうね。と言う言葉が、「感じる」と言う事なのではと思うのです。

感じるとは頭と体で「最初」に得た感覚や思考では無いかな?

今の僕には、感じるとは、何かの現象に対して頭の中に最初によぎった事。身体で最初に覚えた感覚だと思っています。(もしかすると違うのかも知れません。)

あっ、キレイ!と思ったら、それをきちんと自分の感情として認識すること。キレイと思って、「キレイ」と表現する。キレイと思って、写真を撮る。

ああ気持ちいいと思ったら、その感覚を認識する。○○したいと思ったらそれを、そのままありのまま認識する。

そんな、自分の小さな感情や感覚をキャッチする意識を持つことかなと思います。

考えると言うこと

昨日も書いたように考えるには2つあって

・他人の目を意識して最初に思ったことを、周りに合わせてしまう思考
・自分を意識して、対象物に対して深掘りをして行く思考

があります。

Young woman looking at futuristic social network map concept

2つめの自分の意識を深掘る事は、自分を理解する事だと思うのです。

  • 自分はこんな事が好き
  • 自分が好きなことにはこんな傾向がある
  • 自分が嫌いなことにはこんな傾向がある
  • 自分の考えを深掘ると実はこんな事を考えている
  • 自分の考えを深掘りしていったら、新しい気付きがあった

等々。僕はこう言う思考は自分を理解する上でとても大事だと思うのですよね。同時に、相手を理解するにもとても大事。

自分を理解して、相手もコミュニケーションしつつ理解する。そんなことが人生を豊にするひとつの秘訣なのでは無いかな?と思うのです。

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