僕がゴルフをしなくなった訳を考えてみた。ゴルフが嫌いになったワケじゃ無い。

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10年前は年間40ラウンドしていました。ほぼ毎週末。そんな僕がなんでゴルフに行かなくなったのか?を考えてみました。

ちなみに何かを、誰かをdisるつもりは全く無いので、その辺りは気持ちを汲んでもらえると嬉しいです。

ゴルフの聖地 St.Andrews

結論から先に言うと

ゴルフよりも楽しいものが出来た。

と言うことなのだと思います。もちろんその他にも理由はあります。ですが、一番大きいのはこれ。その楽しいものとは何か?それは「ビジネス」です。

僕がゴルフをしなくなったのは、シンガポールで暮らしていたときの最後の半年くらいから。

日本への帰国が段々と現実になってきて、帰国と同時に退社する事は自分の中では決定事項だったので、今後どうやって生きていこうか?

そんなことを考え始めていました。週末は本を読んだり勉強をしたり。そんなことが「したく」なりました。そうすると、削るのはゴルフの時間なんですよね。

シンガポールのゴルフ事情は、日本と比べてもかなり恵まれています。朝7時頃にタクシー乗ったら、30分後にはゴルフ場で、朝食をいただいています。スルーでのラウンドの後昼食をいただいて帰宅すると2時から3時には既に自宅にいます。

しかし、それでも8時間前後の時間は取られるわけです。

日光を浴びてのラウンドはとても気持ちが良いのですが、同時に体も心地よく疲れます。とするとゴルフから帰ってきて少しうたた寝とかするわけです。

夜の時間に、力を振り絞って勉強と言う感じにはならないんですよね。

大事な週末の自分のプライベートの時間をこうやって消費されていくよりも、他のことに時間を使いたい。

と思ったのが本心です。

日本で、ゴルフに行かない理由

フリーになってから、時間がかかるものはすごく意識するようになりました。また自分がイライラする者も気になるようになりました。

ゴルフで言えば週末に行くと、片道1時間から1時間30分くらい時間をかけてゴルフ場に行きます。

最近は5時間以上のラウンドは当たり前で、その上特段取りたくもないランチも食べなければいけない日本のゴルフ場の事情も大きく影響しています。

さらにお風呂に入って、そのまま帰るにしても、帰りの渋滞がこれまたすごいストレスなのです。フリーランスの仕事をすると、満員電車とか渋滞とか凄くストレスになりました。

頻繁に満員電車に乗ったり、渋滞に巻き込まれる方々本当にすいません。悪く言うつもりはないのでその点を汲み取っていただけたらと思います。

きっと、僕はこれらの時間とお金をかけ、ストレスも乗り越えてまでしてゴルフをしたいと思っていたわけでは無いみたいです。

今年行ったゴルフは、多分3回ですが、1つは友人のラウンドデビューに付き合った、平日のゴルフですし、残り以来2ラウンドは、父と義弟とのゴルフで宿泊先から5分のゴルフ場でのラウンドでした。

もちろん、それに勝る、人付き合いと言うのもあります。

でも、人間の持っている時間は有限。有意義に使いたいと思っていたならば、その結果現在このようになっています。

もしも時間が潤沢にあるのであれば、ゴルフも行きたいです。

ゴルフとどう関わりたいか

ゴルフって、僕にとって大切なものであることには変わりがありません。

毎年春のマスターズに観戦しに行けないか画策はしています。その後に東海岸を南下しながらラウンドするたびにいつも夢見ています。

アイルランドやスコットランドで、暖かい時期に暮らしながら、リンクスを回りたいと言う夢もあります。

日本でもしも実現可能ならば朝からお昼過ぎ位まで仕事をして、ゆっくりランチをした後に、ハーフだけ手引きカートでのんびりと回る。

その後にゆっくりお風呂に入り、楽しい仲間とビールとおいしいおつまみで軽く食事して、ほどよく疲れた体でバタンキューと寝る。

こんなライフスタイルも夢見ています。

ゴルフは、僕にとってとても程良い運動になると感じています。

週末の特別なアトラクションとしてではなく、生活に溶け込んだゴルフの姿がもしも実現できたらそれはとっても嬉しいなぁと思うのです。

非日常としてのゴルフでは無く、日常に溶け込んだゴルフです。

僕にとってゴルフとは何だったのか

僕がゴルフを始めたのは中学生の頃。同級生にとてもゴルフが上手い友達がいて、その友達に憧れてゴルフをやりたいと言ったのが最初です。

環境にも恵まれて、祖父がゴルフクラブを買ってくれました。バブル全盛の時代。僕にはゴルフを続けるだけの財力はなく、大学入学と同時にやめてしまいました。

32歳の頃からゴルフを再開。そうやって僕のゴルフ人生は再び始まりました。ゴルフは楽しかったし、今となっては僕の勘違いかもしれませんが、そこに僕の居場所があったように感じていました。

平日5日間の会社の仕事を何とか乗り切って、週末のゴルフでストレスを解消する。

これがいつの間にか僕のスタイルになっていました。

今となって考えてみれば朝早く起きること、渋滞に巻き込まれること、これらは相当のストレスだったように思いますが、当時はそれを乗り越えてでもゴルフ場に行きたかったのだと思います。

それはゴルフそのものが好きと言うのもあったかもしれませんが、それよりも自分の不安な将来と向き合う時間をなくし、将来の不安と向き合わないで良いと言う理由にもなっていました。

いつの間にか週末のゴルフは、心からやりたいものと言うよりもなんとなく続けているものになってしまったように思います。

平日のストレスの逃げ場としてのゴルフになってしまったんですよね。それが、会社を辞めた瞬間にゴルフを必要としなくなった理由だと思います。それくらい会社でストレスがあったのだと思います。

今後は、純粋に心がやりたいと思うゴルフに行きたいと思っています。正直に言いますが、日本であーここいきたいなーと思うゴルフ場はそうそう数は多くありません。

その反面アイルランドやスコットランドのリンクスはそこに立つだけで、「あー生きてるな〜」と感じるんですよね。

そんな心から喜ぶゴルフを今後も探してそのような付き合い方をしたいと思います。

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