仕事とプライベートの垣間を低くする

昨日の記事を書いて思ったのが

 

好きと言う事の凄さ

 

です。ネットワークエンジニアの彼は、この混沌としたネットワークの状況を見て

 

瞬時

 

 

解決法が頭に浮かんだ

 

と想像します。そして過去の

 

膨大な経験

 

から、その解決法が正しいと

 

揺るぎない自信を持って

 

私達に伝えてくれました。

 

その自信は何処から来るかと言うと

 

ネットワークが好き

 

→今まで膨大な経験が趣味(オタク)の域で実践されている

 

→ネットワーク構築は彼の中では身体知となっている

 

もう頭で、

 

理論的に解決法を知っているのみでなく、

 

もう

 

自然にそれが溢れてくる、特に頭を使わずに勝手に出てくる身体知状態

 

なのでしょう。

 

もう一つ感心したのが、出来た資料とその説明方法

 

イギリス人なので英語の資料です。説明する相手は日本人IT技術者2名+日本人マネジメント。いくら英語が解るとは言え、普段使っている言葉では無いので、理解は日本語より難しい。しかも

 

マネジメントの人はITは全くの素人

 

です。しかし、彼は

 

本当に優しい言葉を使い皆に現状を見事に理論的に説明した

 

のです。今回の件は私の9ヶ月間の一つの懸案でしたから、いろいろな人(多くの日本人と現地の専門家)に状況を聞いたのです。でも、彼の説明は彼ら全てを遥かに凌駕するもの。

 

そこでもやはり彼は

 

ネットワークを身体知として理解している

 

からこそ、

 

日常の簡単な言葉に置き換えて簡潔に説明する事が出来る

 

のだと思います。

 

今回の彼を見てやはり

 

好きな事を仕事にする

 

仕事とプライベートの垣間を低くする

 

この事がどれだけのアドバンテージなのか目の前でまざまざと見せつけられたのでした。
 

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コメント

  1. duck より:

    >仕事とプライベートの垣間を低くする

    という表現にドキッとしました。
    「ワークライフバランス」という言葉が流行っていますが、バランスさせるということは、対極にあるものみたいですよね。
    この表現の通り、仕事とプライベートの区別がつかなくなっているような状態の方が、実は幸せなんだろうな~、と最近思っています。

  2. admin より:

    仕事とプライベートと言うよりは、仕事と趣味と言う表現の方がいいかも知れません。

    これが実現できると、時間の節約、そして何より自分が欲してやりたい事なのでドンドンアイディアが沸いてくる状況になります。

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