ホールバリエーションを決める要素

■昨日は適度な傾斜がある土地はゴルフ場に適していると言える。
   と言う事を書きました。
■実際のホールバリエーションは無限にありますが、
  それでも基本形と言うのはいくつか分けられると思います。
  前後の傾斜:ホールに向かって上り
ホールに向かって下り。
ホールに向かってフラット。
  左右の傾斜:右に傾いている傾斜
左に傾いている傾斜
左右に傾かず平ら。
  前後の傾斜と左右の傾斜を組み合わせると
  上りの左傾斜、上りの右傾斜、上りの平らな、下りも3種類あって計6種類。
  ドッグレッグ:真っ直ぐ
右ドッグレッグ
左ドッグレッグ。
 

  右(または左)ドッグレッグは2回のダブルドッグレッグ、右ドッグ→左ドッグのダブルドッグレッグ、その逆
  パー:パー3、パー4、パー5
 距離
パー3の場合:ショートアイアン&ウェッジの距離
ミドルアイアンの距離
FW~ロングアイアンの距離
  パー4の場合:ワンオン可能なドライバブルなパー4
ドライブ&ピッチ
                     ドライブ&ミドルアイアン
ドライブ&ロングアイアン(or UT or FW)
  パー5の場合:2オンも可能なショートパー5
3オン必須のロングパー5
■これらの要素が複雑に絡み合ってホールと言うのは出来て行きます。
  もともとの土地がこれらの要素を最初から持っていれば、
それを生かして作るのは至極当然の事と言えます。
  元からの用地+設計家のルーティング+アイディア  これらがゴルフコースを面白くも、つまらなくも

するのです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です