フラットな地形、高低差のある地形

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■昨日のブログでルーティングに面白みを感じていると書きました。

簡単の為に1枚の1辺400Yard 板状(正方形)の地形を考えます。
板面が地面と平行であれば俗に言うフラットな地形。
板面が地面に対して斜めにあるのが高低差がある地形です。

 

■ここにパー4のホールを作るとしましょう。(妄想妄想(笑))

フラットな地形であれば、周辺にティーグラウンドを置き反対側の
辺にグリーンを置くことになるでしょう。

向きによって、太陽の方向(眩しいとか、眩しくないとか)、風と、
背景が変ります。

しかし地形そのものはどの方向においても基本変りません。

 

■高低差がある地形では低い所にティーグランドとグリーンを置けば
高低差は無いが、フェアウェーが傾いたホールになります。

ティーグラウンドが低い位置、グリーンが高い位置なら打ち上げのホール、
ティーグランドが高い位置、グリーンが低い位置なら打ち下ろしになります。

斜面に対して斜めに配置すれば打ち上げ、打ち下ろしに大して、フェアウェーが
傾く要素もあり、どんどんバリエーションは増えて行きます。

 

■もちろん実際の地形はこんなに単純では無く、もっと複雑に入り組んでいます。
小さいマウンドや窪みもあります。

極論 (細部の議論をここではしません) をしてしまえば、

・適度な高低差は非常に理想的な地形
・極端な高低差はよほどうまくルーティングが出来ない限り、
ゴルフコースには適さない
・フラットな地形は、その地形にマウンドとか窪みとか、自然の起伏があると良い。
仮に飛行場の跡地と言う地形があった場合、自然っぽい起伏を逆に作ら無いと
印象的なコースにはならない。

と言う事が言えそうです。

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