初めてのパソコンはMacがオススメ!ITエンジニアがMacをお薦めするこれだけの理由。

良くパソコンの相談を受けます。どのパソコンが良いの?

パソコンが無くて初めて買うならMacbook Air 256GBをオススメします。

初めての人がパソコンを買うポイント

初めての人がパソコンを買うポイントは

  • 沢山の人が使っている
  • シンプルさ
  • 使いやすさ
  • 値段
  • かっこよさ

だと思います。

長いものに巻かれろ

パソコンを選ぶのも、インターネットのサービスを選ぶのも、

ITの世界は長い物に巻かれろ。

が基本です。何故なら、使う人が少ないものは、使い方を知っている人が少ないから。

パソコンやインターネットは自然のものでは無くて、人が作ったものだから、使い方は「知る」しかありません。

「知る」には、自分の周りで知っている人が多い方が良いです。

もし、聞きやすい信頼出来る知り合いがいるならその人のオススメが良いです。

USB、SDカードスロット(オススメポイントその1)

Macbookの中でも、Macbook Airをオススメするのは、USBポート、SDカードスロットがあるからです。これらがあると、外付けのストレージ(ハードディスク)や、カメラの写真をSDカードから読み込めます。

外部のディスプレイや、プロジェクターが繋げる所も多いです。最新のMacbookやMacbook Proは新しいUSB-Cポートと、イヤホンジャックがあるだけ。

出先ではMacbook Airのこれらのポートが役立ったりします。僕もMacbook Air 13インチ 256GBを去年買いました。

シンプル!(オススメポイントその2)

買う時シンプル!

MacはWindowsよりもシンプルです。作っているメーカーが1社。なのでメーカーで迷いません。Windowsは沢山のメーカーがそれぞれの特徴を打ち出してパソコンを作っています。

選ぶ時に何処をポイントにしたら良いかを自分で決めなければなりません。しかし、初めて買う人はそもそも何処をポイントにするのかすらわかりません。

ですから、選択肢がシンプルなMacはその点を考える必要がなく選びやすいです。

設定がシンプル

最初に買って来たら、必要な情報は

  • ログインIDを創る
  • アップルIDを創る
  • Wi-FiのIDを設定する

の3つ。ログインIDはパソコンに入るためのログイン/パスワード
AppleIDは iCloud を使う為のログイン/パスワード
そしてネットに繋げるためのWi-Fiのログイン/パスワードです。

Windowsだとどうなるのでしょうか?最近はシンプルになっているでしょうが、ユーザ作って、ネットワーク繋げて、

さんによれば、各種設定を細々とする必要があるようです。

初期設定の後は、機器の追加です。プリンター、スキャナー、外付けハードディスク。

多くの人はとりあえず無いか、プリンターくらいかと思います。

操作がシンプル

もしかしたらこれは勘違いかも知れません。でも、何か1手間少ないなと思う事が多いです。

時々Windowsを操作するのですが「あー、なんでこんなに面倒くさいかな」って思うのですよね。

4年前までは会社ではWindowsユーザでした。Windows7までは操作は覚えているはず。だけど、Windows8や10になるとガラリとインターフェースが変わりました。

Windowsは最近使ってないのですが、Windows10に勝手にバージョンアップされて使えない機能が出てきた。と言うおはなしを良く聞きますね。

Macも自動更新されますが、使えなくなったとか使いづらくなったと聴く事は少ないです。僕は困ったことがありません。

iPhoneとの連携

同じApple製品でiPhoneとの連携がやりやすいです。iPhoneとWindowsの連携がどの程度か知りませんが、iCloudでのデータの同期で、写真、データ、メモ、パスワード、Wi-Fiパスワード等が共有されます。

つまりMacbookかiPhoneで一度設定したら、iCloudを通してデータの同期をしてくれます。さらには、iPhoneで見ていたWebサイトをそのままMacbookで見たり、その反対が出来たり、AirDropを通してファイルのやり取りが出来たり。

スマホとMacbookを使いこなせば使いこなすほど、どんどんと便利になるのです。

起動が速い

これは実際に計測しているわけではないので、体感値です。そもそもMacはほとんどシャットダウンをしません。仕舞う時は蓋を閉めるだけ。使う時は蓋を開けるだけ。

買い換えた7年前はWindowsはシャットダウンしないと使い物にならなかった印象があります。今はもしかしたらMac同様、蓋の開け閉めだけで良いのかもしれません。

もうひとつ起動をするとき、Windowsは1年も経つと起動時間がやたら掛かるイメージがありました。その点Macはさほど変わらない印象です。

パソコン起動時に起動するソフトウェアが多ければ時間は掛かりますが、Windowsの様にいつまでもカラカラとHDDが回って軌道にイライラする印象はないです。

Windowsを選ぶ時はどんな時か?

Windowsはドキュメントを作る時はやはり一日の長があるように思います。とは言え相当複雑な事をしない限りその差は出ません。

Microsoft OfficeはMac版もありますが、ショートカットキーが違ったり、Excelのマクロが動かなかったり、スピードもWindowsの方が早いようです。

高度なドキュメント作成がパソコンを買う目的なら、Windowsも視野に入るかも知れません。特に企業と仕事をするときに、ドキュメントがWordやExcelで指定されている場合は、Windowsが良いでしょう。

今の時代WordやExcelの指定がないなら、Google Documentを使えば無料でクラウドでドキュメント(ドキュメント、スプレッドシート、スライド)作れますし、MacにもPagesやNumbersやKeynoteと言ったWord, Excel, PowerPointにに変わるソフトがあります。

Macでは、仮想的にWindowsが使えるソフトウェアもありますが、初心者には向きません。

また、回りでパソコンを聴ける人が、Windowsでその人のオススメがWindowsだったらそれにしたがった方が良いです。

わからないことを気軽に聴けることがとても大事だからです。

他にもWindowsにしかないソフトウェアをどうしても使いたいと言うことがあれば、Macの選択肢は無くなります。

Windowsの人がMacに乗り換える必要はあるか?

Windowsでやりたい事が出来ているなら、特に乗り換える必要はありません。Windowsで出来ていたのにMacでどうやるの?なんて事もあるからです。

それが初心者ならよりストレスだと思います。

僕がMacに乗り換えたのは

  • 回りの人がMacは使いやすいと言っていた
  • Macを一度使って見たかった
  • iPhoneを使っていたので、その影響もあったかも

と言う理由です。なにもわざわざ乗り換える必要はなく、ただ単に興味本位で自宅のパソコンをWindowsからMacに変えました。

そしたら、もうWindowsに戻る気は無くなったと思えるほどMacの方が使いやすいと感じています。でも、これはあくまでも主観。

既にWindowsでやりたい事が出来ていて、特にMacに興味があるわけでなければ、そのままWindowsが良いと思います。

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この記事を書いた人

上田 修司