学びとは自分に染み込ませること
あっ、それ知ってる。この言葉が命取りです。
知ってると意識してる
どんなにステキな事でも知っているだけでは、ほとんど意味はありません。同じ様なことでビジネス書を読んで「その本読みました」も同じです。
大事なのは、自分に必要な事は、それを意識する事です。
意識するのは実はちょっと大変
誰かの話を聴いたり、本や記事を読んで、「あっ、それ知ってる」は自分の中にはすでにある状態。
でも出来てないとすれば、それは意識に乗ってこないで、記憶の奥底に置いてある状態。日常では「忘れている」のとほぼ同じです。
自分に大事だと思うことは、それを意識に載せる事ですが、それにはちょっとコツがいります。
人の記憶は逆転満塁ホームランか、コツコツ連続ヒット
例えば野球で、誰かの逆転満塁ホームランと言うのは人の記憶にあります。長嶋茂雄の天覧試合のサヨナラホームラン(これは満塁では無いですが)は、その時代に生きてなかった僕ですら知っていることです。
自分の中に強烈なイメージが残った出来事と言うのは、中々忘れないものです。
ですが、全ての事にそんな強烈なイメージが残るって中々難しいです。それに疲れちゃいそうです。
もうひとつ記憶に残す方法は、コツコツとヒットを打ち続けること。イチローの事は皆知っています。
でもイチローのヒットで思い起こすヒットってありますか?ある場合はそれが強烈なイメージになっているからですね。
記憶に無くてもイチローは皆知っています。
自分の中の記憶は、頻繁に刷り込むのがもうひとつの手です。
誰でも出来る簡単な方法
誰でも出来る簡単な方法は、自分にとって大切な事は頻繁にそれを思い出すことです。典型的サラリーマンだった僕が、起業家と言われる人の思考を身につけていけている理由はまさしくブログです。
自分の中に無い思考は中々、それを身につけるのが難しいです。忘れてしまって、もとの思考で考えるから。
だから、毎日毎日自分の中で、それを思い出すためにブログに書いているのです。
何書こうかなと思ったときに頭に浮かんだコト。それが、自分にとって大事な事なんですよね。それが年月を重ねると、自然と自分の中に染み込んだ状態となっているのです。
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