世界アマ男子、もう一つの差は英語と場馴れ

今日は

男子の差、もう一つは場馴れ

 

場に馴れるコトの重要性

昨日は

世界アマ男子の差は、まずは自分軸 #871

と書きました。

もう一つ感じたのが場馴れ
ってとても大事だなと言うコト。

世界アマは、当然英語が
公用語。選手同士は英語で
会話しています。

それは、まるで友達と話を
しているかのよう。

特に昨日書いた
カナダ、スエーデン、スペインの
組のうち、カナダの選手はフロリダの、
スエーデンの選手はテキサスの大学。

つまり二人ともアメリカでゴルフを
しており、通常ある試合と
同じようにプレーをしていたのです。

 

日本選手の場合

日本選手の組には付きませんでしたが
1日目、2日目は固定スコアラーを
見ながら表情を見、プレーの一端を
見ることが出来ました。

他の選手と会話をしている様子も
うかがえず、なんとなくふわふわした
様子を感じました。

選手も若かったですが、やはり
その場に馴れてない雰囲気は
マイナスに働くと思います。

ちょっとした気持ちの状態から
グリーンを外し、パターを外し、

また体力的な不利さから
1ショット1ショットの疲労度が
トップのチームの選手とは違う様に
見えました。

その積み重ねが最後は
大きなスコア差となったと思います。

 

日本全体も同じ傾向?

グローバルに溶け込む事が苦手、
英語が苦手、コミュニケーションが苦手、
率直に自分を出すのが苦手。

日本人の多くはこの傾向があると思います。

世界はインターネットの発達、また
交通網の発達と低価格化によって
どんどん精神的距離、情報的距離が
縮まっています。

日本でのみ活動するならば今のままでも
良いかもしれませんが、世界と互して戦うなら
場馴れをする事はとても大切な事なのだと
思います。

 

まとめ

私が世界アマ男子で感じたトップチームとのさは
自分軸の弱さと、英語を含んだ場馴れをしていないこと。

これは今回出場した選手のみならず、
日本ゴルフ界、日本のビジネス界も同様の
傾向があると思います。

世界でビジネスをするなら、その経験の場数と
日本人、個人としてのアイデンティティを持つことは
とても重要なファクターになると感じます。

 

あとがき

横浜で薄手のベストを買おうとしたら
ダウンのベストはあれど、普通のベストは
見つからず。

既に季節は秋冬の様相でした。
4年ぶりの冬になります。

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