データ移行を前提とした観点から見たWordPressの仕組み

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今日は

ITのお話。ここ数日Wordpressの移行作業を
何度も繰り返しています。

そこで理解したWordPressの仕組みを書いてみます。
ちょっと難しいので興味ない人は読み飛ばしてください。

私の現在の理解ですので、間違っているかもしれません。
間違っている場合はご指摘頂けると嬉しいです。

基本環境はMacOSで行っております。
知識ある人は、Windowsでも同様の手順で
移行が出来ます。

 

基本はファイルとデータ

WordPressの移行を前提としたときに
移行すべき項目は2つです。

・ファイル

・データ

この二つです。

Structure of WordPress

この二つのモノを移行すれば
基本WordPressの移行は出来ます。

How to switch over WordPress Environment

ファイル

ファイルとは、大まかに言えば

・WordPressを構成しているプログラム群

・そのプログラムが使う補助ファイル

・そのプログラムから生成されたデータファイル

の3つです。内容はこの3つですが、
とりわけそれぞれのファイル別に意識する必要は
無く、全部一緒くたに処理すればOKです。

実際には移行したい元のサーバから
全ファイルダウンロードし、
一部ファイルを除き、新しい
サーバにアップロードすればOKです。

詳しい手順は後日。
今日は概念のみ覚えてください。

実際にはFTPと言う仕組みを使います。
FTP(File Transfer Protocol)で
インターネット上のファイル転送の
手順のことを言います。

FTPをするためのプログラムが
MacOS用、Windows用、UNIX用
多数あります。

 

データ

データとはこの場合データベースの
中のデータを示します。

WordPressはMySQLと言う
データベースを使っています。

WordPressでBlogやWebページを
運用している人は意識していようが
していまいが、必ずこのMySQLと
言うデータベースソフト(データベースプログラム)
を使用しています。

このプログラム(MySQL)自体を移行するのでは無く
MySQLに格納されているテーブルと
そのテーブルに格納されているデータを
移行する必要があります。

実際には元のサーバから
テーブルとデータを”エクスポート”し
新しいサーバに”インポート”します。

エクスポートはそのままの意味ですと
「輸出」ですが、データベースから
外部ファイルに出力することを言います。

インポートは同じく「輸入」ですが
データベースへ、外部ファイル(エクスポートしたファイル)
を取り込むことを言います。

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