時間を売る人、価値を売る人を考えてみる

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時間を仕事

時間を売る仕事とて
各人にはスキルがあって、
仕事には価値があって

とても重要な役割です。

価値を売る仕事ってどんな仕事?

価値を売る仕事は、私の中で
まだ咀嚼できてないのですが、

例えば、あるゴルフゲームを作ったとします。

そのゴルフゲームの開発に1000時間
の時間が掛かりました。

そのゲームを例えば1000円で売ったとします。
1万本のベストセラーになりました。

単純に考えれば1000万円の儲け。
開発原価は、開発パソコン代と電気代くらいです。

950万円の儲け。

同じ仕事にプログラマとして参加すると

同じソフトをじゃあプログラマとして開発した場合
時給3000円として 300万円。

1000時間は大体6か月分ですが悪くはありません。

開発を依頼した人はリスクを取った

ソフトを依頼した人は差額の700万円が手に入ります。
無論、売る手間、広める手間などもありますが…

売り手から見れば300万円のリスクをとって
ゴルフゲームを売るという勝負に出たのです。

売り手が出したのは
アイディア(仕様)と300万円です。売り手は

1000本しか売れないかもしれないリスク

もありました。しかし

1万本売れたので700万円が儲かった

のです。仮に

10万本売れたら設けはなんと9700万円

です。

乱暴ではあるけど極論すれば

  • プログラマが時間を売る人
  • 売り手が価値を売る人

非常に簡単だけど、つまりはこれの
複雑化したものが、世の中の縮図なのでは?

と思っています。

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