#22 Muirfieldで風の楽しさを知る

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■Scotland遠征で特に印象的だった
コースをご紹介しています。

 

■Muirfieldは今年(2013)の全英オープン
が開催されたコース。

 

今年の大会のために私が行った2009年、
既に一部の土地を購入し広げる為の
準備をしていました。

 

■このコースもCruden Bay同様
ルーティングが有名で
最初の9ホールを時計回りにグルッと周り

 

後半の9ホールは反時計回りにその内周に
配置されています。

 

■1ホールごとに少しずつ
風向きが変わります。

 

私が行ったときは台風の様な強風の中
2ラウンド。ただし雨はありませんでした。

 

■過去に何度も書いていますが、
逆風で400ヤードのミドルホールがまるで
ロングホールのような長さになり

 

追い風で500ヤードオーバーの
ロングホールをミドルホールのように
6アイアンで2オンをする。

 

右45度に打って左のラフにボールが行き
風に翻弄される楽しさを知ったのでした。

 

■このコースで、私は風の楽しさを
学びました。日本では毛嫌いする人が
多い風ですが、右45度に打って

 

うまくフェアウェーに打てた時は
無風の中をフェアウェーキープした
ショットの何倍もの喜びがあります。

 

そして、例え失敗してもそれが
負の感情になるのではなく、

 

笑いとなるのです。

 

いやあもう笑うしかない。

 

■こんなに楽しいラウンドは
中々味わえないものです。

(つづく)

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