中学校で「なりたい自分になる魔法の質問」の授業してきました。
昨日は、都内の中学校で「なりたい自分になる魔法の質問」の授業を担当してきました。
どんな授業なのか?
「なりたい自分になる魔法の質問」は、質問に基礎を体感し、自分の夢を発見し、そのための行動をする事を促す授業です。
- 自分の目標を見つける質問
- 友だちと仲良くなる質問
- 自分の未来の夢を沢山書き出す質問
- その夢を実現するためにできる事を考える質問
- 未来質問
- 未来の姿に近づく為に出来る最初の一歩を考える質問
- 振り返りの質問
から構成されるカリキュラムです。
魔法の質問のベースとなる3つのルール
魔法の質問のワークには以下のルールがあります。
- 答えは全部正解
- 答えは出なくても正解
- 答えは「イイね!」と拍手で受け止める。
このベースのルールで、安心安全の場を作ります。通常の学校の授業や、会社でも「正解・不正解」がある事が多いです。ですが、世の中の多くのことに「たった1つの正解」は無いことの方がずっと多いです。
その代わり、その人自身の中で思う「正解」があります。それを表明し、受け入れ、お互いを認め合い、否定、批判をせず、必要であればその中で合意形成をして行く。そんな場を作るルールです。
発表する場で「それは違うんじゃ無い?」と言う言葉で折角の発言をスポイルすることが無いように、上記のルールに則ってワークを進めていきます。
「それは違うよ〜」と言う相手を否定することは言いません。
授業の様子
今回は50分授業。テンポ良く授業を進めていきます。1グループ5人で座って貰い、
質問をする→用紙に書き出す→グループで答えをシェア
と言う形で進めていきます。2名でワークをやるものもあります。
自分の未来の夢を沢山書き出す質問と言うのがあるのですが、皆5分間の間に20も30も自分の夢を書き出していました。
今の時代、自分の夢が無いという声を聴くのですが、きちんと場を設定すれば夢がない子はいないと言うのが実感でした。
自分の夢を書き出し、そのための第1歩ではどんな行動が出来るのか?そんな逆算をしながら行動が出来る。そんな思考をする子供が1人でも多く増えたら良いなと想いながら授業をしていました。
日本全国の学校で「魔法の質問」を広げたい
魔法の質問では、日本全国の学校にこの授業を展開しております。質問を通して「自分で考える」生徒を増やして行けたら良いなと思っております。
本投稿を見てご興味をもたれた先生方。是非一度下記のリンクの「しつもん財団」のページをご一読頂けたらと思います。
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