お客様に寄り添い言葉とデザインを絞り出す。これが僕のWeb制作。
ここ数ヶ月の僕の仕事のテーマが「眼の前の仕事に最善を尽くす」です。まだまだこの言葉に程遠い日も正直あります。
ですが、今までの仕事人生でここまで、やりきっている感覚も実は殆ど感じたことがありませんでした。
言葉を捻り出す。これを一番大事にしています
言葉とデザインを捻り出す。特に言葉はとても大事にしています。読んで下さる人の立場に立って、何を一番知りたいのか?
これを想定し、それに対して依頼者の言葉、想い、を紡いでいきます。
読み手を代表して質問をし、次にその質問に対する依頼者の想いを言葉にするのです。依頼者の方はその想いを自分と向き合い紡いでくれます。
その口から出た言葉を一度、僕の中で咀嚼し、読み手に一番伝わりやすい言葉を選び、文字に起こしていきます。それを依頼者の方に読んでいただき、二人で一文一文定着させていくのです。
言葉を紡ぐ。それは読み手と依頼者の間にある細い細い紐の上の綱渡り
こうやって言葉にしてみると、読み手と依頼者の間にある細い細い紐の上を、綱渡りのように言葉を繋いでいく作業だなって想います。
てにをは 1つ間違えても、伝わるニュアンスが違う。使う言葉ひとつ変えると、同じ意味でも、与える印象が違う。
依頼者が、僕の紡ぐ言葉に「そう、それ」と腑に落とす時、はじめて言葉が定着する。こんな作業を延々としています。
3時間かけて20行とか普通にあります。
ですが、こうやって言葉を紡ぐからこそ、依頼者の想いが伝わるのだと想います。
見た目のデザインは依頼者の表現を協力にアシストする
見た目のデザインもとても大事にしています。僕は元来デザイナーではありません。ですが、Webサイトの印象を決める、色、フォント、写真はとても大事にしています。
色とフォントはサイト全体の雰囲気を決めます。優しかったり、エレガントだったり、シンプルだったり、機能的だったり、楽しかったり、激しかったり。
そして随所に入れ込む写真が、読み手の理解の手助けになります。
さらに、Webサイトの配置は、伝える情報に重要な影響を与えます。これらも最新の注意を払いつつ、「読み手に伝わること」を第一義に選びます。
時間がかかります
正直どれも時間がかかります。チョチョイのチョイって出来そうですがそんなことはありません。
適当にやればそれでも出来上がります。ですが、魂は細部に宿る。これは本当でその細部の積み重ねが最後、お客様に届く、到達率を上げると信じています。
時間がかかりすぎると思う方もいらっしゃると思います。ですが、これが僕のWeb制作なのです。
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