「悪い文章」とは何か ？を考えてくると「良い文章」が見えてくる。

■文章力とは「良い文章」を書く力
ですと書きました。

「良い文章」とは何かを
昨日列挙して貰いましたが

「良い文章」を考える上で
では「悪い文章」とは何か？

を考えることはとても有用です。

■最近、したい事リストを書くという
お話と一緒に「しない事」リスト
を書きましょうと言うお話が
良く聞かれます。

これと同じで、自分が
「悪い文章」と思う文章の
特徴を書き出します。

そしてそれをしないように
するのです。

■例えば

・中々本題に入らない
・判らない語句がある。調べる必要がありリズムが遮断する
・○○であると思う。みたいな、同じ語尾が続く
・同じことを言っている文章が続く
・長い割に中身が無い
・改行、句読点がほとんどなく、読みづらい
・具体性が無く、役に立たない
・ご自身の考えを強力に押しつけてくる
・あたりまえの事が書いてあって役に立たない
・どう？ぼう凄いでしょ？って文章
・タイトルで中身が想像出来ない
・主語と述語がマッチしない
・論旨がどんどんずれていく
・嘘が書いてある
等々・・・

あげればキリが無いです。

■これらの事をやらない為には
どうしたら良いか？

・先に結論を書く
・平易な言葉を使う
・文章のリズムを考える
・推敲をきちんとする
・長い文章を短く出来ないか？常に考える
・誰に、何を伝えるかを常に考える
・改行、句読点に気を配る。
・比喩表現を適切に使う
・具体例を盛り込む
・僕はこう思うと言う姿勢で書く
・自慢話は極力書かない
・具体的なタイトルをつける
・裏付けをきちんととる

などとなるわけです。

■Webの時代になって
個人で発信できるように
なったのは良いのですが、

その分、悪い文章でも
誰もチェックしない文章が
増えてます。

悪い文章の例は沢山あります。

■そんな文章を読みながら
自分にとっての悪い文章を
参考にしつつ、

その逆を意識することで
良い文章がちょっとずつ
書けるようになります。

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＜今日のしつもん＞

あたなたにとって悪い文章とはどんな文章ですか？

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