自分が発信したいことを、相手が受け取りやすいように発信する。

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■検索意図の事を昨日書きました。
検索したその言葉の裏にある
本当に知りたい事を考えます。

そしてその検索している人が
どんな言葉だったら受け取りやすいか?

を考えることがとても重要です。

■全然読まれないブログ、
得てしてそれはちょっと前の
僕だったりするのですが、

自分が書きたい事を、
自分が書きたいように書いている。

そんな状況なんですよね。

■プロ野球の大谷投手が
小学生の少年野球の少年
とキャッチボールをするとき
160kmの剛速球投げないですよね?

もしくは、相手がそっぽ向いているのに
そこに投げないですよね?

危ないですし。

■でもこと文章になると
そんなことをやっている人が
とても多いのです。

20年ITの世界で生きてきた
僕が、勝手に書くと専門用語
だらけになります。

例えば

「オリジナルのWebサイトを作るには、
レンタルサーバを借りてきます。

ドメインレジストラで
ドメインを登録して、レンタルサーバに
関連づけします。

そこにWordPressを入れると
オリジナルのWebサイトが出来ます。」

■この文章、分かる人にはわかりますが
多分ほとんどの人は分からないんですよね。

この文章を
「オリジナルのホームページを
作るには、ネット上にホームページの
データを置いておく場所が必要になります。

それを借ります。

次にshusbox.comの様なインターネット上の
住所、これをドメインと言うのですが
これを登録する必要があるんですね。

そしてそのドメインをWebブラウザで入力したら
このデータを見に行ってくださいねぇ!

って言う設定をします。

最後にホームページを簡単に管理するための
ソフトウェア、WordPress(ワードプレス)って言うのですが
それを、設定するとオリジナルのホームページが出来ます。」

■この文章で100人が100人理解してもらえるとは
思いませんが、理解してくれる人は
増えると思うのです。

どちらも僕が伝えることは
「オリジナルのホームページを
作る方法」です。

でも受け取る人を意識しないと
そもそも読んでもらえるものになりません。

■タイトルもそうで、

・オリジナルWebサイトの作り方

と書くか

・誰でも分かるようにホームページの作り方を解説してみた!

と書くのでは当然読者が違ってきます。

■ユーザの検索意図を汲み取り
それはどんな人か?を意識し
その人が受け取りやすいボールは
どんなボールなのか?

それを意識してタイトルも記事も
書くだけで、自分メディアが変わってきます。

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<今日のしつもん>

どんなボールを投げますか?

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