熱いハートを持って、 冷静に書く その1

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■何度も書いていると思うのですが
人に伝わる文章を書くと言うことは

自分が表現したいことを
「相手が受け取り易いカタチにする」
事です。

■よく見かけるのが、自分が言いたいことを
言いっ放しの文章。

本人は当然その文章の中身を判っていますが
書き放つと、自分の思いが言語化されるので
一種の爽快感や、達成感があります。

それで満足してしまうのです。

■ですが、それだけでは、受け手のことを
考えてないので、論理の飛躍があったり
主語述語があってなかったり
主題がずれていったりと言う事が
往々にしてあります。

と言うか凄く多いです。

何を書くそう、僕のブログも
読み返してみればそんな
文章が沢山ありました。

■ずっと自分の言いたいことを言う!
なんて思っていて、独りよがりの
文章だったように思います。

今も、この文章が読んで下さる
人に受け取り易いのか?

そして役に立っているのか?
いつも不安に思っています。

■出来るだけこの文章を、
相手が受け取り易い形に
すること。

そこは冷静さが必要です。

実際に何をするかと言えば

・文章を書く前に文章の構成を考える
・文章を書いたあとに何度も読み返す(推敲(すいこう)と言います)

です。

文章を書く前にすることは
構成を考えることです。

■このメルマガくらいの長さであれば
テーマを決め、書き始めても
主題から外れることは、今はありません。

※昔はよく外れていました

ですが、もう少し長い
2000文字超のブログ記事などは
どんな流れにするか

一度構成を考えます。

■そしてそのための材料を
集め、その構成に当てはめ
最後に文章を書きます。

人に伝えると言う事は
この作業をどれだけ
やるかが最初の一歩です。

■そして文章の書いたあとにすることは
推敲(すいこう)です。

推敲とは文章を読んで、より良い文章に
するために、何度も修正をすることです。

これがすんなりと読めるようになるまで
何度も何度も読んで、修正を重ねて
行きます。

■確かにエネルギーは使います。
時間もつかいます。

ですが、そんな記事を書いたとき
の反応はやはり違ってくるのです。

熱いハートの話しは明日書きますね。

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<今日のしつもん>

読み手が受け取り易い文章ですか?

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